エコな取り組みが魅力!環境意識の高いアウトドアブランド6選

アウトドア・キャンプ

秋の風が心地よく、紅葉が少しずつ色づき始める季節。
登山やキャンプ、ハイキングなど、自然の中で過ごす時間がいっそう楽しくなる頃ですね。

そんなアウトドアシーズンに欠かせないのが、自然と共に快適に過ごすためのアウトドアアイテム。
しかし近年では、単に「機能的でカッコいい」だけでなく、環境への配慮を意識したブランドが注目を集めています。

今回は、自然をフィールドとするからこそ“地球を守る責任”を大切にし、エコな活動に取り組んでいるアウトドアブランドを6つご紹介します。

自然を守るために生まれた、アウトドアの「エコ意識」

日常から離れ、山の静けさや川のせせらぎ、秋の澄んだ空気を感じる時間。
そんな豊かな自然に包まれるアウトドアは、心身をリセットしてくれる最高のひとときです。

しかしその一方で、私たちの遊びの舞台となる自然環境は年々変化しています。
登山道のゴミ、キャンプ場の廃棄物、海岸に打ち上げられるプラスチックごみ…。
さらに、温暖化による雪不足でウィンタースポーツが楽しめなくなった地域も増えています。

自然を愛する人ほど、この現実に胸を痛めているのではないでしょうか。

だからこそ、アウトドアブランドの多くは「自然に還元できるものづくり」を進めています。
単なる流行ではなく、自然と共存するための本気の取り組みです。


環境に配慮した“新しいものづくり”が広がる

最近のアウトドアブランドでは、環境への影響を減らすための工夫が多方面で進化しています。

例えば――

  • 石油由来の素材を減らし、リサイクルナイロンや再生ポリエステルを採用
  • オーガニックコットン植物由来の染料を使うことで、自然への負荷を軽減
  • 古くなったウェアやギアを回収して、リサイクル素材として再利用
  • 長く使えるように修理サービスを充実させ、**“買い替えではなく育てる”**文化を広める

こうした取り組みは、「環境に優しいから買う」ではなく、
「自分のライフスタイルが自然と地球に優しくなっていく」という意識の変化を促しています。

自然と調和するアウトドアブランドの姿勢

日常から離れ、豊かな自然の中で遊ぶからこそ楽しいアウトドア。

実は、海や山は増え続けるゴミで汚れてしまったり、地球温暖化による雪不足でウィンタースポーツが楽しめなくなった場所もあります。

自然をフィールドにしているアウトドアメーカーは、より強く環境破壊に危機感を感じているのではないでしょうか。

そのため、近年では積極的に環境に配慮したものづくりに取り組んでいるブランドが増えてきています。

今回ご紹介するブランドは、生地や素材をより自然に優しいものへ変更する、使い終えたアイテムを回収しリサイクル素材として再利用するなど、さまざまな取り組みを行なっています。

KEEN(キーン)

出典:KEEN(キーン)公式サイト

キーンはアメリカ発のフットウェアブランドです。

トレッキングシューズからタウンユースのサンダルまで幅広いラインアップで、アウトドアや旅行などさまざまなシーンで利用されています。

キーンでは「Detox the Planet(地球をデトックス)」をコンセプトに、環境に配慮したモノづくりを行なっています。

アウトドア用品に欠かせない機能に、生地を濡れにくくする耐久撥水がありますが、この加工には過フッ素化合物(PFC)が含まれるのが一般的です。

PFCは環境へ悪影響を及ぼす有害物質のため、キーンのシューズにはPFCが含まれていません。また、シューズの防臭剤から殺生物剤を100%排除し、天然微生物で防臭するプロバイオティクス技術を採用しています。KEEN(キーン)

また、シューズの一部にはリサイクルPETを採用しています。

Patagonia(パタゴニア)

出典:Patagonia(パタゴニア)公式サイト

環境保全に取り組むアウトドアブランドとして、はずせないのがアメリカ発祥のパタゴニアです。

まだサステイナブルという考え方が浸透していない1973年に創業しましたが、当時から自然環境を守ることを企業理念に掲げています。

パタゴニアでは売上の1%を自然環境の保護・回復のために寄付しているほか、製品に使用している素材の89%が環境に優しい素材です。2025年までに環境に優しい素材100%で製品をつくることを目標にしています。

例えば、ウェアに使用する綿はすべてオーガニックコットンで、ポリエステルは独自開発したペットボトルを再生利用したものを取り入れています。

また、2020年には直営店でのレジ袋の提供を終了し、マイバック持参を呼びかけ、自宅で使われていないバッグを共有する「エコバッグ・シェアリング」なども展開しています。Patagonia(パタゴニア)

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)

出典:THE NORTH FACE公式サイト

ザ・ノース・フェイスは、アメリカ発祥の登山・アウトドアブランドです。

機能的でおしゃれなザ・ノース・フェイスの製品は、日常使いのファッションアイテムとしても人気があります。

ザ・ノース・フェイスが取り組んでいるのはリサイクル素材を使用した製品づくりです。

他社製品を含めた衣料品の回収を行ない、集められた衣料品からダウン、ナイロン、ポリエステルなどを再資源化して、新たな製品の素材として活用しています。

また、シューズにはリサイクル素材の他に、石油成分をカットした自然顔料を採用しているアイテムもあり、環境に配慮したものづくりを行なっています。

Coleman(コールマン)

出典:Coleman(コールマン)公式サイト

コールマンは1900年頃に創業したキャンプ用品の老舗ブランドで、日本には1976年に上陸しました。

キャンプ場などのアウトドアシーンでコールマンのアイテムを見かけたことのある人は多いのではないでしょうか。

コールマンでは自社製品の廃棄削減に取り組んでいます。修理した製品はアウトレットモールで販売し、修理できないものはパーツを取り出してリペア用品として使用しています。

また、近年では廃棄テントを使用したバッグや、モスキートネットなどを製造、販売しています。Coleman(コールマン)

Snow peak(スノーピーク)

出典:Snow peak(スノーピーク)公式サイト

スノーピークは、新潟に本社を置く日本のアウトドアブランドです。

過酷な自然条件のもとでも耐えられる製品づくりを心掛けているブランドですが、もうひとつ特徴的なのは「永久保証」サービスがあることです。

スノーピークの商品には保証書がついていません。いつ購入した商品でも修理してもらえるということで、品質にこだわっているスノーピークだからこそできるサステイナブルなサービスです。Snow peak(スノーピーク)

その他にも直営店で回収した不要な衣料・テントを再利用した服の製造・販売を行なっています。

Teva(テバ)

出典:Teva(テバ)公式サイト

世界で初めてストラップ付きスポーツサンダルを開発したテバのサンダルは、シンプルなデザインで履き心地も良いので、アウトドアやフェスはもちろん、日常使いにも重宝します。

サンダルのストラップにはペットボトルを再利用した素材が使用したことで、約4,000万本のペットボトルが廃棄物になるのを防いだそうです。

また、使えなくなったテバのサンダルを回収し、新しい資源へリサイクルする取り組みも行なっています。

まとめ

今回は、アウトドアブランドが取り組むエコ活動や、環境に配慮したものづくりについてご紹介しました。

自然を愛するブランドたちは、日々その恩恵を受けながらも、環境破壊という現実に真摯に向き合っています。
素材選びや製造工程の工夫、リサイクルや再利用の推進など――それぞれの企業ができる形で“自然と共にある未来”を模索しています。

こうした取り組みは今後さらに広がり、より持続可能で洗練された形へと進化していくでしょう。

そして、私たち消費者もまた、その一員です。
「長く使えるものを選ぶ」「環境に優しい素材を選ぶ」といった小さな選択が、やがて大きな変化を生み出します。

秋の空気が澄み渡るこの季節、改めて自然と向き合いながら、
地球にやさしい選択を日常に取り入れてみませんか?

自然を感じ、自然を守る。
その意識こそが、これからのアウトドアのあり方を形づくっていくはずです。

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